会社員ライフ

30代(転職未経験)が転職エージェントから学んだ5つの真実

30代からの転職エージェント
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こんにちは、おちゃうまです。

エネルギー企業(東証一部)で働く社会人6年目の30歳です。

単に会社員として働き続けるだけでなく

自分の価値を上げて社会を生き抜く人材をめざし、日々行動しています。

突然ですが、みなさんは転職のご経験はありますか?

私は大学院を卒業後、今の会社に勤めて6年目になりますが、転職の経験は1度もありません。

しかし30歳を迎えて、今の日本の終身雇用の時代に疑問を感じるようになりました

東京電力の福島第一原発事故や、コロナ禍における日本企業の業績低迷を見ていると

今の会社で定年まで働き続けることが本当に正しいのか、不安に感じています。

歩く人
男性会社員

生涯安定した企業なんて日本に存在しないのでは?

至近では、日立製作所が全社員を「ジョブ型雇用」に移行するといったニュースが報じられるなど

日本でも、従来の「メンバーシップ型雇用」から「ジョブ型雇用」への移行が進みそうな印象です。

メンバーシップ型雇用

・新卒一括採用で総合的なスキルが求められる方式

ジョブ型雇用

・仕事の範囲を明確にすることで「より専門性を高める」方向性の採用方式

出典:クリエイト転職

私のように、心の中のモヤモヤを抱えている方も多いのではないでしょうか?

そんな方にオススメしたいのが、転職エージェントの活用です。

私も今回初めて転職エージェントを活用しましたが

エージェントの方との面談を通じて、転職市場に必要な経験やスキルを学ぶことで

自分の中で抱えていたモヤモヤを解消することができました

そこで今回は、30代(転職未経験)の私が、実際に転職エージェントを活用して

学んだ5つの真実について紹介したいと思います。

ちなみに私の経歴を簡単にご紹介すると、こんな感じです。

●年齢:30歳(新卒6年目)

●業界:エネルギー

●職種:技術系

●役職:チーフ

●年収:700万

●最終学歴:国立理系大学院卒

●保有資格:電験三種, TOEIC745点

おちゃうま

早速解説していきます!

はじめに:転職エージェントについて

リクルート

今回は、JACリクルートメントに登録し、転職エージェントとの面談を行いました。

JACリクルートメント

●30代~50代向け(管理職・技術職/専門職)の転職エージェント

●各業界や職種に特化した総勢約800名のコンサルタントが所属

●年間約6万7000人が転職サポートに登録

※2022.1.29時点

新卒採用の時は、マイナビやリクルートといった就職サイトにお世話になりましたが

業界や職種に特化したコンサルが受けられるのが魅力に感じ、JACリクルートメントを選びました。

おちゃうま

自分の状況に合わせて選ぶのがオススメです!

JACリクルートメントについては、以下の動画で詳しく解説されているため、こちらをご参照ください。

真実①:業界・職種を変えると年収は下がる

お金と会社員

エージェントから転職先として、いくつか企業を紹介いただきましたが

どれも今の業界や職種と同じような案件でした。

面談の途中、「全く違う業界や職種でも大丈夫です!」と伝えたところ

「その場合、年収が100~150万程度下がりますよ」と回答されました。

年収アップさせたい方は、現職の業界や職種を軸に案件を探す必要があるみたいです。

全く違う業界や職種に転職するということは、転職先でゼロから経験を積む必要があるため

企業の立場としても、高い給料や年収を払うことは難しいです。

おちゃうま

中途採用=即戦力となります

余談ですが、前に「転職と副業のかけ算(motoさん著)」という本を読んだ時に

現在の業種や職種を大きく変えるのではなく、軸ずらしが年収アップにつながると書いてあり

著者の内容通りだなと実感しました。

真実②:資格をたくさん持っている≠転職に有利

資格

「資格はたくさん持っている方が、転職市場で絶対に有利!」というのが私の常識でした。

しかし、エージェントからいただいたアドバイスとして

たくさん資格を持っていることが、転職市場に不利に働く場合もあるとのことでした。

企業側の採用条件として、特定の保有資格を提示してくる場合があります。

私の場合、電検三種を保有しており、電気系統の設備保守に必須条件となります。

しかし、採用条件と関係の薄い資格もたくさんあるのも事実です。

統一性が無い資格ばかりを持っていると、「この人は何を目的に資格を取っているのか?」と

逆に採用担当の方から、マイナス面と捉えられてしまう場合もあります。

異なる種類の資格ばかり勉強をするのではなく、電検三種を保有している私の場合は

電検二種や電検一種など、上位系の資格取得をめざす方が市場価値は上がります

おちゃうま

目的や動機を明確化して、資格取得をめざしましょう

真実③:企業は会社で何を成し遂げたか重視する

会社員

どーでもいい資格を取る時間をつくるよりも、今の会社で経験を積むことが大事だと言われました。

企業の採用担当者は、あなたが今の会社で何を経験し、何を得たのか知りたがっています

あなたの会社生活を聞くことで、自分の会社に転職しても

十分な働きをしてくれる人材なのか見定めています。

経験を積むためには、会社から言われた仕事のみを淡々とこなすだけでなく

自ら手を挙げて、自分の価値を高める行動も必要です。

30代になると、会社の企業戦略やプロジェクト事業の他に

海外経験ができる部署へ異動するチャンスが出てきます。

おちゃうま

自分の経験を積むために会社を利用してやる!

くらいの勢いが大事かもしれません

真実④:TOEICはどの企業でも使える万能資格

TOEIC

さきほど、たくさん資格を持っていても転職に有利にならないと説明しましたが

1つだけ例外の資格があります。それがTOEICです。

特に800点以上の場合、年収アップの条件になったり

応募企業の幅が広がったりと、好条件の案件が増えると言われました。

私もちょうど1年前に、自己啓発のためにどの資格を取得しようか悩んでいたときに

どの会社でも使えるだろうと、TOEICの勉強を始めましたが

当時の自分が判断したのは間違いではなかったと、確信しました。

おちゃうま

TOEICの需要はすごいですね!

真実⑤:転職エージェントは転職を強要しない

面談

過去に、他の転職サイトに登録した際に、「まずは面接を受けてましょう!」と

しつこい勧誘をされて、苦い思いをした経験がありました。

おちゃうま

自分の気持ちを無視されるのは辛いですね

今回の転職エージェントとの面談では、冒頭に「まだ転職の意志がありません」とはっきり伝えました。

幸いにも、私の意志を尊重いただき

転職エージェントの役割や、仕事に求める価値観を含め

転職について、何を大事にしているかを時間を掛けて確認しました。

面談の最後に、また本格的に転職活動を始める場合は

いつでもご連絡くださいと、ご丁寧に対応いただけたのは非常に良かったです。

おちゃうま

自分のペースで転職活動ができるのはありがたいです

おわりに

今回の記事のまとめはこちらです。

転職エージェントから学んだ5つの真実

1 業界や職種を変えると年収は下がる

・年収を上げたい場合は、関連性の高い転職先を選択

2 資格をたくさん持っている≠転職に有利

・一貫性のある資格取得が必要

3 企業は会社で何を成し遂げたのか重視する

・今の会社で多くの経験を積み、成果を上げる

4 TOEICはどこでも使える万能資格

・800点以上を保有していると転職に大きく有利

5 転職エージェントは転職に有利

・ 自分のタイミングで転職が可能

今回はJACリクルートメントの転職エージェントの方との面談から

転職市場における5つの真実を紹介させていただきました。

転職エージェントと面談することで、自分のキャリアの方向性を確認する機会にもなります。

私自身も、半年後や1年後など期間を空けて、また転職エージェントと面談する機会を持ちたいと思います。

おちゃうま

個人の価値を高め、社会を生き抜く人材をめざしましょう!