こんにちは、いざです!
エネルギー業界(東証一部)で働く社会人6年目の30歳です。
このまま社会に流されるまま、会社員として働き続けることに疑問を抱き
個人の価値を上げて社会を生き抜く人材をめざして、日々行動しています。
最近はサイドFIREに向けた金融リテラシーの向上にも努めています。
突然ですが、みなさんはふるさと納税やっていますか?
節税対策としてふるさと納税が取り上げられていますが
実際のところ、何がお得かってイメージし辛いのではないでしょうか?
ふるさと納税って実際にお得なのかな?
私も今年からふるさと納税デビューした身ですが
実際にやってみると、かなりお得な制度であることがわかりました。
そこで今回は、私のふるさと納税の実体験をふまえ
ふるさと納税がどれくらいお得な制度なのか紹介したいと思います。
●ふるさと納税をよく知らない人
●ふるさと納税に興味があるがまだ始めていない人
早速解説していきます!
ふるさと納税とは
納税する自治体・控除について
ふるさと納税とは、自分の選んだ自治体に寄附(ふるさと納税)を行った場合に、
寄附額のうち2,000円を越える部分について、
所得税と住民税から原則として全額が控除される制度です。
例えば、年収700万円の給与所得者の方で扶養家族が配偶者のみの場合、
30,000円のふるさと納税を行うと、2,000円を超える部分である
28,000円(30,000円-2,000円)が所得税と住民税から控除されます。
(出典:総務省 ふるさと納税の概要)
自分の生まれ故郷限定じゃないんだね
控除の受け方
控除を受けるためには「確定申告」が必要になりますが、正直面倒ですよね。
手間が掛かるなら、やりたくないなあ
そんな面倒臭がり屋の私が、ふるさと納税をやってみようと思ったのは
「ふるさと納税ワンストップ特例制度」の存在です。
この制度が素晴らしいのは、納税先の自治体が自分の代わりに
自分が住んでいる自治体へ控除に必要な手続きを代行してくれる点です。
この制度のおかげでハードルが下がりました!
ふるさと納税で実際に購入してみた
申し込みサイトについて
ふるさと納税をするにも、いろんなサイト数があってどれを選んで良いか悩みますよね。
私は「楽天経済圏」での生活をしているため、「楽天ふるさと納税」を選びました。
参加自治数:1,338、返礼品286,980点(2021.11.13時点)と幅広い選択が可能です!
(出典:楽天ふるさと納税)
ふるさと納税の寄付上限額の計算
楽天ふるさと納税サイトの「控除金額シミュレータ―」を使用することで
自己負担額が2,000円を超えずに寄付できる上限額の目安を、簡単に計算が可能です。
楽天ふるさと納税サイトの「控除額シミュレーター」
かんたんシミュレーター
●年収, 家族構成(独身・既婚), 扶養家族(あり・なし)の3STEPから算出
(出典:楽天ふるさと納税 かんたんシミュレーター)
詳細版シミュレーター
●源泉徴収票の給与所得金額や不動産所得等の複数の収入を含めた計算が可能(医療費控除, 住宅控除等を含めた詳細な控除額を計算可能)
(出典:楽天ふるさと納税 詳細版シミュレーター)
控除可能額を超える分はマイナスとなるため注意です
源泉徴収票は年末あたりで、お手元に届くかと思うので
最初は「かんたんシミュレーター」で概算の上限額を計算して
年末付近では「詳細版シミュレーター」で納税額を調整するのがオススメです。
ちなみに一例ですが、「かんたんシミュレーター」で計算するとこんな感じです↓
以下の条件で、かんたんシミュレーターで計算した場合
●年収:700万円
●既婚(配偶者控除あり)
●扶養家族なし
→ 寄付上限金額(めやす):101,400円
実際に計算してみると、効果が大きいことがわかります!
納税先自治体の選択
食品から日用品まで幅広い返礼品があるため、悩みましたが
今回は、静岡県富士宮市の「エリエールティッシュ60箱」を選択しました
(出典:静岡県富士宮市 エリエールティッシュ)
確認画面の際に、「ワンストップ特例制度」の利用についても選択箇所があるため
希望する方は忘れずにチェックをしましょう!
「ワンストップ特例制度」について、詳しく知りたい人はこちらをご覧ください。
返礼品の納品
納税後、1週間程度で返礼品が手元に届きました。
人気商品だと納品までに2~3ヶ月掛かる場合もあるそうです
実際の写真がこちら↓
自然とテンションが上がりました!
納税先からの書類の送付
返礼品が納品された1週間後くらいに、富士宮市から封筒が送られてきました。
この中に「ワンストップ特例制度」の書類が入っているため
マイナンバーカードや運転免許証等の個人情報の写しをつけて返送して完了です。
手間要らずで本当にありがたいです
おわりに
今回の記事のまとめはこちらです。
●ふるさと納税とは、自分が選んだ自治体に寄附を行った場合に、寄附額のうち2,000円を超える部分について、所得税と住民税から原則として金額が控除される制度
●楽天経済圏で生活する方は「楽天ふるさと納税」がオススメ
●シミュレーター機能で、寄附上限金額が簡単に算出可能
まだ、ふるさと納税を実施していない方は、実際にチャレンジしてみてはいかかでしょうか?
ぜひお試しください!